日曜の夜はモラトリアム

昨日の夜、久しぶりにオットさんと話をした。

と書くと普段から会話のない夫婦のようだけど、そうではない。

あえて触れてこなかった話をした。

 

それはお互いのまだ話していない過去の色恋の話であり、

激動の2015年の話であり、

これからの話だった。

 

私は隠しごとができない。

一生黙っていようと思ってたことだって、何かのきっかけでポロッと話してしまう。

まじでダメなやつ。

 

昨日の夜はまさにそんな感じで、

ベッドに入って寝る前のおしゃべりをしていたらポロッとこぼれてしまった。

そしたら止まらなくなって、2時間近く話していた。

 

もう今更蒸し返してはいけないと思って押し込めていた思いも、きちんと話した。

いつもオットさんと話した後は「あれも言いたかった、ああ言えばよかった」と後悔するけれど、

これまで何度も自分の中で口にする言葉のイメトレをしていたからか、

私にしてはスルッと言葉が出た。

昨日の話を思い出しても伝え足りなかったと後悔することもない。

 

オットさんのこれまでについて、隠していたけれど知っていることを話したら

「よく一緒にいるね」と言われた。

それは私のほうこそだ。

こんなに調べ上げてる湿度高めな女となんで一緒にいるんだろう。

お互い疑問符しか浮かばない。

でも「離れる」なんて結論には一度もなったことはない。

冗談でも言わないのは、それが「終わりの呪文」になることを知っているから。

本気で考え抜いて気持ちがもう無理だとなったときじゃないと言っちゃいけない。

今はまだそのときじゃない。

 

そして昨日話していて、膿んでいた傷口がようやくカサブタになった気がした。

大きな傷だったから、きっと傷跡は残るだろうけど、

ちゃんと治っていってる。

オットさんにはこのカサブタを無理矢理はがすようなことはしないでとお願いしました。

話をちゃんと聞いてくれたオットさんありがとう。

 

今なら2015年の私を「本当によくがんばったね」と抱きしめてあげられる。

寝不足だけど穏やかな月曜日にとりとめのない文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにブログ書いたら雰囲気が全然違くて恥ずかしい笑

いつもは感情が高ぶってわぁーーーっと書くけど、何これ穏やかすぎやしない?

あぁ恥ずかしい